第15回 全麺協 素人そば打ち段位認定会 初・二段位認定会 千葉県大会

2019年9月14日〜15日 ちば仕事プラザで開催されました


初段位 9月14日      

審査委員長総評:
今日のそば粉の加水は、何時も打たれているそば粉より若干少なめでした。
少し加水が多いと打つ速度は速くなりますが、後工程は柔らかいそば玉ですので、それなりの打ち方をしなければいけません。
何時もと同じような打ち方をすると丸にならなかったり、四つ出しでも線が綺麗に出来なかったりします。又、コマ開きの時包丁で、そばを持上げた方がいましたが安全面から、慣れている方は良いのですが初段の方は、基本に忠実にされた方がよろしいかと思います。片付清掃時包丁のカスを取る時は、包丁のサヤから包丁の刃先が手でいる方がいました、危ないのでやめましょう。

二段位 9月15

 
審査委員長総評:
段位認定制度では、段位別評価の加減と力量のめやすを決めています
二段位は、人前に人前に出せるそばを打つことができ、家庭や仲間で「そば会」が開くことができ力量を持つと定められている

衛生準備:皆さん申し分ありませんでした。
水回し  :始めは綺麗な水回しをしてましたが、粒になる前に練りに入っていた方がいらっしゃった。
練り   :28ですのでグルテンを引き出す荒練りを引き出す練り方をして下さい。手に付いた粉は小まめに取るようにしましょう。
延し   :圧倒的に打ち粉が多かった、真っ白でしたね。 適量の打ち粉をまいていただきたい。
切り   :コマ開きもしないで打ち粉を落とさないで、生舟に入れる方が目立ちました。駒板を抑える指が中指と薬指で押さえるのが
      基本ですが、三本指で押さえている方がいました。 平麺の方が多かったですね、麺の断面は正方形が望ましいです。

   
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