審査委員長総評:
コロナの関係かと思いますが練習不足が感じられました。
今朝は、寒い状況で麺体の硬い方が多く見受けられました。
そば粉と相談して加水するのが基本中の基本です。
本日の認定会で、複数の計量カップを使用するのは、3段では個人的には疑問があります。
まだ粉の状態でまとめる方が多かった、多分時間で始める方が多かったのではと思います。そば粉と相談しましょう。
腕力に頼っている方も多く見受けられました、上位段を目指す方は是非体を使って頂きたい。
打ち粉が多かった、鵜飼先生の打ち方をビデオなどで是非見ていただきたい。
一般的に打ち粉は、まずいものです。 直接打ち台に打ち粉を打つのではなく、麺体に打って麺棒で巻いて解くと打ち台に打ち粉がつきます。
厚さのチェックをしている方が、ほとんど見受けられなかった。
以前、手洗いの時間は40分の中に入っていました。時間の作業効率を上げてください。時間をかけるのは水回しにかけていただきたい。
切りですが、半分くらいは綺麗に切っているが残り半分は別人が切ったような切りが見受けられました。
一呼吸おいて深呼吸し、厚みのチェック・生船に入れるのは最後の作品ですので、切り板に切った状態が一番きれいな状態です。
それを生船にいかに上手に入れるか是非練習してください。
|