全麺協そば道段位認定会 三段位千葉県大会(11/28)

2021年11月28日 本認定会は、全麺協制定の「コロナ感染症防止対策ガイドライン」を遵守し、ソーシャルディスタンスを考慮した上でホテル浪川荘で開催しました。
受付では事前配布の問診票を確認・検温後、体調に問題のない方のみ武道館に進んで頂き、入り口で上履きに履き替えていただき「下足の消毒・手指の消毒」をし参加者は座席指定で着席して頂き、説明会に続き開会式が行われました。
そば打ち台は、左右の間隔を2m確保、前後間隔も5m確保し感染予防に配慮したレイアウトで行いました。

以下、スナップ写真      


審査委員長総評:

コロナの関係かと思いますが練習不足が感じられました。
今朝は、寒い状況で麺体の硬い方が多く見受けられました。
そば粉と相談して加水するのが基本中の基本です。
本日の認定会で、複数の計量カップを使用するのは、3段では個人的には疑問があります。
まだ粉の状態でまとめる方が多かった、多分時間で始める方が多かったのではと思います。そば粉と相談しましょう。
腕力に頼っている方も多く見受けられました、上位段を目指す方は是非体を使って頂きたい。
打ち粉が多かった、鵜飼先生の打ち方をビデオなどで是非見ていただきたい。
一般的に打ち粉は、まずいものです。 直接打ち台に打ち粉を打つのではなく、麺体に打って麺棒で巻いて解くと打ち台に打ち粉がつきます。
厚さのチェックをしている方が、ほとんど見受けられなかった。
以前、手洗いの時間は40分の中に入っていました。時間の作業効率を上げてください。時間をかけるのは水回しにかけていただきたい。
切りですが、半分くらいは綺麗に切っているが残り半分は別人が切ったような切りが見受けられました。
一呼吸おいて深呼吸し、厚みのチェック・生船に入れるのは最後の作品ですので、切り板に切った状態が一番きれいな状態です。
それを生船にいかに上手に入れるか是非練習してください。


   
問題の写真などありましたら連絡願います